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お酒と畑と本があればいい、そんな人生のほほん日記。
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行ってみたいが読めない!
数えてみると、
ピンクのTシャツが4枚にタートル、ニット。 ええ、ピンクが似合う30代になりたいのです。 うつぼです。 ☆☆☆ ネットで本屋を検索していると、 アメリカ、オレゴン州のポートランドにかなり素敵な本屋さんがあった。 「パウエルズ・ブックス」 という本屋さん。 かなり大きな場所に相当な数の本が並んでいる。 けど、それだけなら東京にもいくつかあった。 まず違うのは新書と古書が同じ棚に並んでいる、という事。 自分用なら古書でいい、贈り物にするなら新書。 みたいにうまく使える。 もちろん集めてるシリーズなら自宅用に新書だろうし、 おれみたいなとにかく数をこなしたい人間は古書の中でも一番安いやつを買う。 本屋と古本屋が一緒になってるこのお店。 おれはかなりアリ。 あると思いますっ! ↑これはいらんかった。 次に違うのは、 清算前の本を併設のカフェに持ち込んで読める、というとこ。 日本の考え方ではありえないだろう。 これは読んだ後に必ず買わなければいけないのかわからないが、 それにしても素敵なシステムだ。 休みの日にこのカフェにいる自分を想像するとかなり楽しい。 おしゃれなボウルでカフェオレ飲んじゃうぞこのやろう。 ↑これもいらんかった。 近頃のやつは本を読まない。 別に本を読まなくても立派な人はいるし、 たくさん読んでもおれみたいなやつもいる。笑。 けど、たった何百円かで知らない世界に飛び込んで行き、 勉強も出来る。 う〜ん、素晴らしい事だと思うのになぁ。 そんなおれは今年はエンジンがまだかからない。 宮部みゆきの「天狗風」を読み、 かえるの絵本を2冊読み、 今は恩田陸の「エンドゲーム」。 洋書ではコーンウェルのシリーズを読破したら、 久しぶりにマーロウの世界に浸かって全部読もうと思う。 そこに心理学と経済書を挟んでいこう。 う〜ん、楽しみだ。 これだけ便利になって、インターネットも普及してきた世の中だが、 ペーパーブックはなくならないだろう。 いや、なくならない事を切に願う、 そんなおれでした。 ☆ 先日スロットで○万円負けました。 その金があれば好きなだけ本が買えたが、 それを言っちゃおしめえよ。笑。 PR
たまに行きたくなる世界。
空気ソムリエという人がいるそうな。
中華屋の換気を良くしたり、 部屋のたばこ臭さを消したり。 こんなんをアドバイスするという。 商売の手を広げて、 「空気を読めない人」 まで治療してあげればいいのに。 うつぼです。 ☆☆☆ 水上勉の「飢餓海峡」をやっと読み終わり、 昨日から村上春樹の、 「象の消滅」 を。 ニューヨークが選んだ初期の短編集。 文庫化を待っていたのだが、 近くの公民館の図書館にあってびっくり。 すぐ借りて来た。 短編の中には以前読んだ物もあるが、 どうやらアメリカの翻訳家が訳したり改編した物を、 もう一度村上春樹が翻訳したらしい。 ややこしいなおい。 編集は、クノップフ社の副社長兼編集次長の独断らしい。 ますます興味が沸く。 しかし村上春樹は日本ではなんとなく読む人しか読まない、 みたいなイメージもあるが、 海外での評価がめちゃくちゃ高い。 「ロサンゼルス・タイムズ・ブック・レビュー」 に至っては、 「いずれを取っても普遍に満ちた、近来稀にみる小説家であり、日本の近隣五千マイルの圏内に赴いたことのない人間ですら、世紀末に生きて行く上で、時として、社会から離脱せざるを得ないような人生体験があることを実感させられる一冊。」 とまで言い切っている。 まぁ簡単に言うと、 「わりと面白いから一度読んでみればええんちゃう?」 って事だ。 いや、わからんけど。 とにかく雑誌「ニューヨーカー」に掲載されるだけでも、 物書きにとっちゃ名誉だが、 更に「ニューヨーカー」の常連なわけだ、村上春樹は。 とりあえず「象の消滅」と一緒に「東京奇譚集」も借りて来た。 これから少しの間は、春樹ワールドに浸ろうと思う。
自分の時間。
昨日のおれ。
18:00 カレーを2杯食べる。 18:30〜 チップスターとチョコ棒を食べる。 とんがりコーンを一箱食べる。 チョコボールを食べる。 22:00 焼酎を飲みながら、げそ焼きといか納豆、御飯を食べる。 23:00 またとんがりコーンを食べる。 フルーチェを食べる。 おかし食べ過ぎたな、これ。笑。 うつぼです。 ☆☆☆ 新聞を読んでると、 村上春樹が「ティファニーで朝食を」の翻訳をしたそうな。 同じ本でも翻訳する人でだいぶ変わってくるもんね。 違う人の翻訳も読んだから、読んでみようと思う。 ちなみに以前村上春樹が翻訳した「長いお別れ」は、 安くなってブックオフに出て来るの待ち。笑。 チャンドラーは大好きで何回も読んでるし、 村上春樹訳も早く読みたい。 親書、ハードカバーはかさ張るし、 文庫になるのを待って読むのがおれのスタイルです。 金がある時は本屋で気になる物や、読もうと思ってた物をまとめ買い。 金がない時はじっと我慢して、ブックオフにあるものを読む、という感じ。 いまは母が近くの図書館から借りて来る本と、 100円で買って来るパトリシア・コーンウェルでなんとか毎日読む物がある。 幸せや。 ちなみにいま読んでるのは水上勉「飢餓海峡」。 かなりヘビー。笑。 やっぱ本ていいな。 そんなおれが失敗と認めるのが、 一人でバーをやっていた時の事。 客がいない時間はよく読書していたのだが、 一度クリスティーを読んでいた時、 最後の20ページぐらいで客が来店。 いつもはしおりを挟んで接客だが、 あまりに続きが読みたくて、カクテルを1杯出した後すぐに本に戻り読み切る。 という大失態。 あの時のお客さん、ほんますいませんでした。笑。 そんなわけで、読書の時間を楽しみに生きています。
読書ラブ。
時には自分の両手を広げてじっくり見てごらん。
いまのままでいい? それとも何かを求めてる? おれの手は、 まだまだこんなもんじゃない、いまに見てろ! そんな表情をしています。 うつぼです。 雑誌、文藝春秋で、 死ぬまでに絶対読みたい本。 という特集をしてる。 各界の著名人52人に生涯の一冊を聞いたそうだ。 やはり夏目漱石や、ドストエフスキー、源氏物語なんかは入ってくる。 ヘミングウェイあたりも入ってそうだが。 その中で、まだおれが読んでない本の中身も気になるが、 その前に生涯の一冊を答えられる52人の方達もすごいと思う。 おれもわりと本は読んでる方だし、 カフカの「変身」やヘミングウェイの「老人と海」、 みたいな読まなきゃいけない本もいろいろ読んでる。 けど、生涯の一冊にはまだ出くわしていないなぁ。 たぶん年は関係ないだろう。 出会うときは何歳でも出会うのだろうし。 これから出会うのだとすればそれはとても楽しみだ。 いったいどんな本がおれの生涯の一冊、になるのか。 しかし本ってやつは、 時折読んだ人の人生を変えてしまったり、 考え方を変えてしまったり。 とんでもない物だな、と思う。 本を読まない人はアホだ、 とは思わないが、 だいぶ損をしてるようにも思える。 この先どんなに忙しくなっても、 本を読む時間がないほどの仕事はいやだな。 それでお金持ちになるぐらいなら、 お金はあまりなくていいから、 静かに本を読む時間が欲しい。 家で本を読む習慣がないのなら、 次の休日、街へ買い物へ行った時、 本屋にぶらりと寄って一冊手にし、 スタバかどっかで30分だけでも読んでほしい。 きっといい時間が過ごせるだろう。 おれのおすすめは、 バー。 バーで酒を飲みながら読む文庫本。 これはかなりおすすめ。 きっといままで経験した事のないような至福の時間になる事だろう。 ってね。
東野圭吾。
男の魅力は懐の深さで決まる。
どうすれば深くなるかわからず、 シャベルを片手に遠くを見てぼんやり立ち尽くすうつぼです。 作家東野圭吾の大ファンなうつぼです。 最近は映画もやってんのかな?容疑者Xの献身。 東野圭吾原作で、福山主演、柴咲コウですか。 これは見ない。 ちなみにガリレオの新作が出るようだ、 これは読みたい。 デビュー作からほとんど読んでるが、やっぱ面白いな、この人のは。 というわけで、まだ読んでなかった、東野圭吾の、 「夜明けの街で」 を読んでみた。 これは不倫を題材にした話し。 不倫は絶対いけない、と思ってきた男が不倫に溺れていくややありがちな話しだが、 そこは東野流で、相手の女に理由を持たせ、ラストはお決まりのドンデン返しもある。 さすがは年に5億稼ぐ男、 何を扱っても面白い、 かと思ったが、おれ的にはまぁまぁの評価。 それはおれの読解力が低いのか、 はたまた不倫をした事がないからか。笑。 本の主人公には、 わかってはいるが、どうしようもない時がある。 と、作者は言わせている。 これは作者がそう思っている、と、勝手に解釈。 というより、 どうしようもない時がある、 のがなんとなくわかるおれ。 というか、男も女もわかるはず。違うか? 問題はその局面がきた時にどういう態度をとるかだろう。 そしてどちらかと言うと男の方が、自制心が効かないような気がする。 ほんとに男はしょうもない生き物だ。 そんな男をコントロールできる女はこりゃまたすごい生き物だ。 ちなみに本のなかで浮気された嫁、 全く気付いてないようだが、 知っていたけど、言わなかった、的な伏線もある。 どこからわかっていたか。 夫の浮気を知ってキレる嫁ならわかるが、 知ってて笑顔を作る嫁なら男はたちうちできないな。笑。 そういやおれも経験があるが、 やけにカンの働く女の子。 あれはなんなん。笑。 いや、あれはなんなん! なんの能力やねん! 何故そんなんが備わっとんねん! エスパーですか? テニスラケットを頭から入れてくぐれるんですか? 女は怖い。 そしてわからない。 けど、男は女がわからないから、魅力を感じるのだろう。 なら女は何に魅力を感じる? よし、とりあえずシャベルを持とう。 | カレンダー
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プロフィール
HN:
うつぼ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/02/13
職業:
元バーテン今フーテン
趣味:
お酒
自己紹介:
時の流れは早く、もう30なのだけれど。
おいしいお酒が飲みたいほんとは31才。 ブログ内検索
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