年商５０億の会社を持つ田中義剛と、
働いてないおれ、
どっちを選ぶ？
と彼女に聞いたら、
「ノーコメント。」
と言われました。
うつぼです。

☆

最近母がカクテルにハマりだした。笑。
ソルティドック、ブラッディーマリー、etc。

まぁおれがおいしく作るから、だが。笑。

でも、還暦越えてカクテルにハマりだした母を見ていると微笑ましくなる。

なかでも一番のお気に入りは、
カルアの豆乳割り。

カルアソイミルク、とでも言おうか。
豆乳の時点で体にもいいわけで。
飲んだ事がない人には是非試してほしい。

母は気に入り過ぎて４杯ぐらいがぶ飲みして寝る。

そりゃいくらなんでも飲み過ぎやで。笑。

でも、そんな母の影響もあってか、
少しずつカクテルの注文がはいるようになってきた。

もっともっとガンバらねば。

「派遣の品格」
昼間に再放送やってたよ。

いまっ？
今やるの？

もしかしてこれ見て頑張って下さい、派遣の方々。
って事か？？？

この大変なご時世に。
残念。

うつぼです。

☆

今日は昼からお客さまが。
たまに予約があると昼から営業しております。

そのお客さんの中に、
「あいかの香り」
というわりと有名なりんごを作ってる人が。
何軒か作ってはいるが、開発をした人。

ちなみに「あいかの香り」は昔、どっちの料理ショーなんかで扱われたり、
空港で売られてたり、
知る人ぞ知るりんごである。

新年会の帰り、
おばさんなんかも居たので、
うまい事カクテルの注文が入る。

ウォッカを使ったさっぱりカクテル、
メロンのカクテル、
ピンク・レディ。

腕を存分に見せた所で、（笑）
その「あいかの香り」の人と話してみる。

そう、
その全国規模で有名な「あいかの香り」、
カクテルにしてみませんか、
っていう話し。

もしやってみるなら、
おれだけに許可を、
と。笑。

「あいかの香り」を買ってカクテルにするのは簡単だが、
開発者に許可をもらった専門店はうちだけ、
という形を作ろうかと。笑。

かなりずうずうしいが、
そのぐらいしないと面白くない。

んでその人の意見は、
「面白いな」と。
とりあえず届けてくれる、と言う。

全国放送でもたまに取り上げられるが、
地元では何回もテレビに出て来る。
そこでもし、
「あいかの香りのカクテルを飲めるのはこのお店だけです。」
なんてなったら・・・。

金の、金の匂いがするでぇ！！！

どあほう、
金を儲けたいからではない。

自分の腕を試してみたい、
という気持ちが強い。

今はリキュールも少なく、
そんなにたいしたカクテルも作れないが、
準備さえしっかりできれば、
うまい物が作れる自信はある。

「あいかの香り」というりんごを使ったおれだけが作れるカクテル。

金の、金の匂いがするでぇー！

コラー！！！

二回目コラー！！！

ま、結局ね、
相手は飲んでいたし、
酒の席での話し。

実現するとは限らないわけだ。

期待しないでその後を待とう。

ちなみにおれは、
腐っても元プロのバーテン。
すでに３種類のカクテルが頭の中でできている。
もちろん「あいかの香り」を使ったカクテル。

何度も言うが自信はある、
やらせてくんねぇかな、まじで。笑。

かっこいい男がテレビに出て来て騒がれる度に、
自分と似ている所はないか探してしまいます。
はい、うつぼです。

☆

昨日はやっと雪が積もる程降り、
今年初めての雪掻き。

５センチは積もったかな？
こんな寒くて雪が降り続けてる日はお客さんも来ないだろ。
そう思いながらも懸命に雪を掻いていく。

彼女はいつの間にか雪だるま作り。笑。
早く終わらせたいおれはもくもくと掻く。笑。

今年はおれが雪掻きを毎日しなくてはな、
そう決心。

話は変わるが、
冬には冬のおいしいカクテルがたくさんある。
もちろん冬に飲むとも決まってはいないが。

アイリッシュコーヒー、
ホットバタードラム、
ホットワイン、
ブルショット。
etc。

おすすめはホットバタードラム。
角砂糖を入れたロックグラスにお湯を注ぎ、
ラムを入れ、バターを一片。
最後にレモンスライスを浮かべて出来あがり。

入れるラムは個人的にはダークラム。
少しコクがある方がうまいのでは。

さて、今年の冬の間にこのカクテルの注文があるかどうか。笑。

「冬になるとうつぼさんのホットバタードラムが飲みたくなる。」

そう言われるように頑張っていこう。

ちなみに、
今年、頼まれたカクテルの注文はマティーニが４杯。のみ。笑。
まだ色々作れるほどの酒もないが、
ウイスキー、リキュール、焼酎と、
一年かけて少しずつ揃えるつもり。

お客さんがくるとは限らない、
むしろ思えないが、
自分自身、楽しみでもある。

☆

そんな誰もが早く家に帰りたい、
家から出たくないほどの寒い雪のなか。

昨日、お客さんが一人きました。笑。

母が作ったこのお店。
なかなかすごい。笑。

天気予報を見ると１週間続けて雪マーク。
まだ本格的に降っていない長野だが、これはさすがに降るだろう。笑。
今年こそはかまくらを作るつもり、うつぼです。

☆

おとといは店に太いお客さまが。
何が太いってお金をしっかり払い、よく飲む。
大事にしなければいけない客。
しかもカクテルもウイスキーも飲む。
おれにとってはかなりありがたい客。

その日はバーボンをおすすめしてみる。

「ジム・ビームホワイトラベル」

安価で買えるバーボンの中ではおれが一番好きなバーボン。

バーボン１ショット３００円から出す良心的な飲み屋のうちですが、
このお客はひとくち飲んで迷わずボトルでキープ。

気に入ってもらえたようでなにより。

このジム・ビームホワイトは飲み口がかなりよく、
熟成も短いのでライトタイプのバーボン。

ロックかストレートで飲めるのだが、
おれはソーダで割ってハイボールに。

これがまた爽快で。
夏なら何杯でも飲めるだろう。

ちなみに冬なのにその客と飲み過ぎ、
残りは5分の１程度。笑。
二人で１５杯は飲んだか。笑笑。

残念なのはうちの近くではバーボンは敬遠されがちな事。
ほとんど飲まない。

というより、

酒＝焼酎。

焼酎も確かにうまい。
おれも芋が大好き。

だがバーボンの深さを感じたい日があるはずだ、
男にも女にも。

ただバーボンを知らないだけ、
くぅ〜、もったいない。

飲めなくて苦手、
じゃないんだな。

うまく飲んだ事がない、
ただそれだけなんだな。

おにぎりが食べたいんだな。

エリートビジネスマンは友人に腕のいい弁護士とバーテンダーを持て、
という。
それほど人生に於いて酒の持つ必要性は大きい。

ウイスキーの語源ですら、
生命の水、という言葉に辿り着く。

人間に深みを持たせるのがウイスキーの役目と信じて疑わないおれ。

そしてまだまだ半人前だが、
ウイスキーを好きになってくれる人を作るのがおれの役目。

今以上にガンバらなくては。

☆

鉄は熱いうちに打て。
パチンコは勝ってるうちに通え。

昨日は彼女が冬ソで大勝。
おれはスロで５千円勝ち。
うまうまうま〜。

お風呂にゆずを浮かべて入ってみた。
心が休まり、体がいつもよりあったまる。

ゆずをおしりに挟んでみた。
挟まらなかった。

後悔した。

３０過ぎたいい大人、うつぼです。

☆☆☆

１２月はうちのスナックも何かと忙しいだろう、
という事で、
スナックの仕事に専念する事にしたおれ。
スーパー黒服として名を馳せようとしたが仕方がない。

カクテルが作れる、というのが少しずつ浸透してるのか、
昨日来た宴会の客がお開きの後に一人で残ってカクテルの注文。

うちの彼女を横に座らせ、
まずは「I love you」で２杯作れとご注文。

ええ、できますよ。笑。

おれは少し考え「XYZ」というカクテルにグレナデンを入れてシェーク。

ほんのりと淡いピンクのカクテルの出来上がり。

こういう注文にはうまいまずいもない。
そりゃうまけりゃ問題はないが、
その前に何故「I love you」の注文でこのカクテルを作ったか、
その問いに素早く答えるカクテルを作る事が大事になってくる。

おれの答えはこう。

ラムを作ったカクテル「XYZ」は、
その名の通りアルファベットの終わり、
これ以上のカクテルはない、という事。

そのレシピにグレナデンを入れて「XYZ」を壊した。
そう、愛に終わりはないと言う事。
アルファベットに終わりはあるが、
愛は永遠に続く。
いや、永遠に続く。

そんな答えで作ったカクテル。

どんだけ。
おれどんだけかっこいいん。笑。

どんだけロマンチスト〜！！！
エグザイル先輩〜！！！

てなわけですが、
お客は酔っていたのでおれの出したカクテルの答えには興味なく、
ただ、カクテル、というこの辺じゃ飲めない酒を楽しんでいただけでしたとさ。

それでも、
おれはめっちゃ嬉しいんだけどね。

スナック「月の世界」
カクテルのご注文承ります。笑。

ひぃは必ず飲みに来るように。笑。