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お酒と畑と本があればいい、そんな人生のほほん日記。
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報われる日。
傘がないわけじゃないけれど、帰りたくない。
最近の持ち歌はジェロの氷雨です、うつぼです。

先日酒屋へ。

芋焼酎「あさ掘り」「杜氏潤平」、
そして焼芋の焼酎を買ってまいりました。

焼芋の焼酎がまた美味。
その日のうちに空きました。笑。

んでんで、
その酒屋はうちの近くじゃ知る人ぞ知るお店。
直接酒蔵に行って仕入れをするので、
かなり珍しいラインナップ。

そしてありがちな主人はよく喋る陽気なおっさん。笑。
1言えば10返って来るめんどくさいタイプだが、
酒の話しとくれば自然とおれもヒートアップ。笑。

でも今回は潔く負けを認める、
おっさん、
おれが「じゃあ、この3本を買って行きます。」
って言ってからもう一度喋りだしやがった。笑。

完全におれが話しを終わらせたのに、笑。
トイレ行きたかったんだよ、
空気読めこのやろう。笑。

まぁそんなおっさんだが、
やってる事はすごい。

焼酎の酒蔵は、
大手の会社だから、とか、
金を積まれたから、とか、
そんな簡単な理由ではルートが作れない。(一部の酒蔵を除く)
足を使い何度も通ってやっと取り引きできたりする。
まぁこれはワインなんかにも言える事だが。

先日買って来た芋焼酎2本はそんなおっさんの情熱が籠った2本。
ちなみに「杜氏潤平」は、
本によってまちまちだがランキング15位の焼酎。
手に入れるのはちょっと難しい。

酒蔵とおっさんに敬意を表し、
おいしくいただこうと思います。

そして、
お客さんにおいしく飲んでもらえるよう、努力致します。
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田舎のマティーニ。
藤沢周平の「たそがれ清兵衛」を読んで、
自分が江戸の町並みを歩く夢を見て寝た、かわいいうつぼです。

昨日はうちのお店に久しぶりに来た客が。

おれもだいぶ気に入られてて、がぶがぶ飲ませてくれる。笑。
金払いもいいのでかなりの上客。

そんな客が前回帰る時に言ったのが、
「マティーニが飲みたい。」

正直マティーニは得意だ。
だがそれは、グラス、氷、ミキシング、ジン、ベルモット、マドラースプーン、オリーブ。
全部おれが使う物が揃っての話し。

たかが一人の客の為に揃えるにはちとキツい。

もちろん他の物でも作れるが、
ほんのちょっとのプライドが邪魔をする。

だがそれも前のおれの話し。

ここは田舎のスナック、うまい物が作れるにこした事はないが、昔青山でやってたおれのスタイルを継続させるのは無理だ。

いまできる事をしよう。

もし、おれのカクテルを飲みたい客が増え、
儲けが出るようになったら、
少しずつ自分のスタイルにしていけばいい。

おれは普段使わない安いベルモットを買い、
ジンは店にあるビフィーター、(マイジンはタンカレー)
100均のグラスにシェークスタイルにしたマティーニを注ぐ。
最後にカクテルピンではなく、つまようじに差したオリーブを飾る。

どうだっ!
これが田舎のマティーニだよっ!
文句があるなら飲んでみろっ!

いまおれが出来る精一杯のマティーニだ。

客は飲んで一言、「うまい。」と。
ありがとう、他に言葉はいらない。
更におかわりをしてくれた客に感謝。

青山のバーをやっていた頃、
帝国ホテルのメインバーのギムレットが口に合わず、
わざわざおれのバーまでタクシーで乗り付けてマティーニを飲んでくれた客もいた。

もし、青山の客が喜ぶマティーニを作れたおれが、
この田舎の客をカクテルで喜ばす事が出来たなら、
それはきっと素晴らしい事だろう。

心にかかってた霧が少し晴れた。

わかった、おれはまだバーテンダーなんだな。


お疲れドリンク (コアントロー)
もちろん、君が困った時はすぐに飛んで行くさ。
だからいまのうちにタクシー代1万円借りといていい?

はい、うつぼです。

昨日は仕事終わりに家に帰ってお疲れドリンクを。
やけにのどが渇いていたのでビール、
かと思ったがビールが切れていたので、
コアントローを。

コアントローは簡単に言えば、
オレンジの果皮で作られたフランスのリキュール。
お菓子なんかにもよく使われ、
バーにはなくてはならない一本。
ただバーの場合、使うメインはカクテル。
ロックにすると白濁して色が変わりおいしいのだが、
なかなか頼む人はいない。

おれが昨日作ったレシピは、

コアントロー20
レモン5
ソーダフルアップ

ゴクゴクいけるスポーツ飲料のようなカクテルの出来上がり。
これがどれだけおいしいか知らないやつはたくさんいるだろう。

このカクテルのいい所はおうちで簡単にできるとこ。

このレシピなら10杯は作れる小瓶のコアントローが1000円。
ソーダが50円。
トニックでもおいしいのでトニックは100円。
レモンはそのものがあれば8分の1カットを絞って一つ入れ、
なければなんでもいい。

ちなみにバーで頼むとコアントローは30ミリ入る。
それはそれでおいしいが、
このカクテルは少なめに入れるのがミソ。
ゴクゴクいきたいからね。

結局おれは二杯一気に飲んだが、
これを知らなきゃ人生損してるぞ、とうつぼが言い切れるカクテル。

おれはこのカクテルを知ってはいるけど、
他の色んな意味で人生損しています。
どあほう。

バーボンソーダ。
ええ、半年ぶりに手にした給料は2万9千円でした。
高校生のアルバイトももっともらってるちゅうねん!
うつぼです。

昨日は仕事を終え帰って来た後、
一杯だけバーボンを。

こんな疲れた時の為にとっておいた、
アーリータイムズ。

氷を入れたグラスに注ぎ、軽くステア、
これをソーダでわり、少しばかレモンを加える。
炭酸がなくならないようにさっとマドラーをくぐらせ、出来上がり。

うん、うまい。

おれのなにがいいって、自分の好きな味で、
しかもおいしく酒を作れる事。
自分の好み、更には自分がいま飲みたい物をつくれるわけだから、
そりゃうまいわな。

うん、そりゃ女はほっとかないわな。

「ねぇ、私の為だけにオリジナルカクテル作って?」

みたいな。

「わかった、とっておき作ってやるよ。その後は子供

言わせないよ?
下ネタ言わせないよ?

や、これあんま面白くねえな。

 
ちなみに一番好きなバーボンはメーカーズマーク。
日本のみ発売のブラック、他にレッド、ゴールド、VIPなんかがあったが、
いまはもうレッドしかないのだろうか。

よし、次の給料でメーカーズマークを買おう。
それまでは安いアーリータイムズで我慢。
ラ・デュセス
ええ、右手がいつもポリンキー臭いうつぼです。

今日は、お酒の雑誌が届いた。
この雑誌は非売品で、酒の発注も出来る業務用。
ウイスキーのラベルが変わり、
新しいリキュールもどんどん出て来るが、
実物は手にできない。
そこに一抹の不安と淋しさを感じながらぱらぱらとめくる。

昨日も実家のスナックでシェーカーを振ったが、
どうやら腕は落ちに落ちて、素人に毛が生えたレベル。

そう、ちさと(仮名)という女の子に、

「えぇ〜、うつぼさんがすね毛濃いのなんかやだ〜。」

というわけのわからんセリフをはかれた事のあるうつぼですが、
最近は太ももの裏にもしっかり毛が生えて来ました。

なんで毛の話ししとんねんっ!

そんなこんなで、
今日気になったお酒はリキュールの、

「ラ・デュセス」

今年発売したらしいが全く知らなかったこのリキュール。
グロゼイユとカシスを合わせたものらしい。
ボトルは原産国フランスらしく、
おしゃれなデザインで色は赤、ピンクかな?

バックバーにあったらわりと目立ってかわいい一本だろう。

カシスはわりとみんな知ってる、日本名黒すぐり、
グロゼイユとは赤すぐりの事を言い、
フランスでは高級ベリーとして親しまれてるそうだ。

どんな味だろう。
一本欲しいところだが、
いかんせん田舎のスナックじゃはけないもんな。笑。

販売元はペルノ社か、
大手だし、自信を持って出した一本だろう、
毛並みもいい。

そう、毛と言えば、
右手の中指に一本だけ太い毛が生えてるんだけど、
こりゃなんだ?
抜いてもまた一本だけ太いのが生えてくんだよね、同じ場所から。

なにこれ、選ばれた人間?
世界に何かあった時とかに救世主みたいな感じで各国が必死に探すわけ?

「右手の中指に一本だけ太い毛を持つ男を探せ!」

みたいな。
いや、そん時抜いてたらどうすんねん。

てかなんでまた毛の話ししとんねん!

そんなわけで、ラ・デュセス。
近くのバーで見かけたら試してみては?
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プロフィール

HN:
うつぼ
年齢:
47
性別:
男性
誕生日:
1977/02/13
職業:
元バーテン今フーテン
趣味:
お酒
自己紹介:
時の流れは早く、もう30なのだけれど。
おいしいお酒が飲みたいほんとは31才。
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