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お酒と畑と本があればいい、そんな人生のほほん日記。
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偶然という名の必然。
偶然は何を持って偶然と言う?
必然はどこで見分ければいい? 生まれる前から決まってた、赤い糸。 その糸を手繰りよせて一生の相手と出会う。 そんなもんないよ。 あるとすれば、 人はみな見えない糸を付けて生き、 出会った人とで編んでいくんだよ、 お互いの糸を。 二人協力して編めば決してほぐれず、 どんな事でも切れない糸になる。 もしかしたらそれが赤く見えるかもしれないね。 うつぼです。 ながっ! スタートながっ!!! そんなわけで、偶然というものに驚いた今日。 仕事場で、洗い物が綺麗というだけで何故か洗い場仙人になり、 キッチンの仕事も覚え始めたうつぼ。 さすがにこれじゃつまらんから他に行って色々勉強しようかなと思った矢先。 新人のバイトが入って来た。 年はおれより3つ上。 年も近いし、周りのやつがサムいやつばっかなので、 わりとすぐ仲良くなる。 すると今日、 「うつぼさん、酒詳しいんですよね。おれ、このバーやってる人と仲いいんですけど、 今度一緒に行きませんか?」 と言って携帯で見せて来る。 どれどれ、と見てみると・・・。 おいおい、このバー、長野で唯一おれが行ってみたかったバーだよ。笑。 噂には聞いていたけど、 はっきりした場所も店名も知らなかったから、 どうしようもなかったけど。 何故すぐわかったかというと、その店はスコッチがかなり置いてある。 今では手にはいらない物も。 携帯の写メを見てすぐピンときた。 これ、15年前に封鎖された蒸留所のスコッチだよ。 後ろにあるのは日本では売ってないスコッチ。 話しを聞いたら、珍しいスコッチを飲ませてくれるのに、値段は安いとの事。 こりゃ完全におれが噂で聞いて行きたかった店だ。 どうやらプライベートの付き合いもあるほど仲がいいとの事。 う〜ん、 これってただの偶然か? この出会いは偶然か? まずい酒を平気で出すスタッフと、 それを平気で飲む客。 おれが来るところではなかったと思ったら、 こんな出会いが待っていた。 ありがとう、酒の神様。 この出会いが偶然であれ必然であれ、 近々行くだろうその店に備えて、 スコッチの復習しときます。 酒の神様は女だな。 なぜなら何年たってもおれを酒の世界から離してくれない。 他の仕事をしてもすぐに酒の世界に引き戻す。 やきもちやきやな。 そう、おれと出会った女もおれを一人占めしたがる。 よせやい、おれはそんないい男じゃねぇぞ。 てかおれどんだけばかな〜ん。 てかおれどんだけばかな〜ん。 ええ、勘違い幸せやろうです。 では。 PR
晩酌。 (コルウ゛ォ)
最近運動を始めたのに、
60キロの大台をなかなか割らないうつぼです。 腹が出てきた。笑。 昨日は夕飯前に軽く晩酌を。 バイト先からくすねてきた赤ワイン、コルウ゛ォ。 酒を乱暴に扱うバイト先の方々はワインもろくに開けられない。 コルクが途中で折れてしまったものは料理に使うというが、 すでに料理用が5本ストック。 んなに使わんやろ、 って事で厨房のおばはんからもらってきた物。 丁寧に綺麗にやれば折れたコルクも簡単にとれる。 ありがたくちょうだいして、カマンベールチーズと一緒にいただきます。 イタリア、シチリア島のこのワイン、 現地ではなかなか人気らしいが、 ちょっと軽過ぎだなぁ。 まぁそれがいいのかな。 値段を調べてみるが、オープン価格。 格付けはIGTワインだし、 2000円以内だろう。 ちなみにIGTとはイタリアで並のワイン、という格付け。 上から、DOCG、DOCときて3番目。 まぁこの格付けが国によっても違うからめんどくさい。 そういや昨日テレビで、 髭男爵がチキンを3本のワインだけで煮てた。 そのワインは、 シャトー・オー・ブリオン。 メドックで例外的に選ばれた、 1級のワインだよ、それ。 おれがいつか自分の金で買って飲みたいと思ってたワイン。 高い物は1本50万はする。 番組で使ってたワインは4万程度のものだが、 それにしたって。 くそう、そんな使われ方ができないように、 いつか買いしめたるっ!
久しぶりのオーダー。
いやはや、働く気になったら体の調子が悪くなり、
すっかり引きこもり気味のうつぼです。 おい、これやばいぞ。笑。 健康、それが全てだよ、ほんとに。 いつかおれに子供が生まれたら、話してやろうと思う。 「パパは昔な、体が調子悪くて、家に籠ってな、 ひまだからあぐらかいて精神を統一すれば浮けるかどうか、 15分も試したんだぞ。」 って。 ってなんだこりゃ。 昨日は地区の運動会があり、早くからうちのスナックに客が。 仕方なく手伝いをする。 まぁ、酒と言ったら焼酎の方々だ。 なんとなくカウンターに立ち、ぼんやりしながら仕事を。 すると途中で一人のおっさんがカウンターに座る。 この人は小学校の校長をしてる人で、何ごとにも貪欲。 酒にも、ってとこか。 おれがカクテルを作れるのを聞いてオーダーを。 「今日の運動会、1点差で2位だったんだ、そんな気分のカクテルを」 おぉ、こんな感じの無茶なオーダー、懐かしいな。笑。 ありがちなのはカップルの男が、彼女に似合うカクテルを、 なんて言うやつ。 もちろんおれも慣れたもので、 彼女の服装や、彼との親密度、雰囲気などに合わせて作る。 まぁ忙しい時にやられると大変だが、 バーテンの実力を見たいならわざと忙しい時にやるのがよくわかる。 おっさんはおれが作った2位のカクテルを飲み、嬉しそうに、 次は、嫁がバスガイドのカクテル、 あぁお前も来いと他の客を呼び、 ボーリング好きのカクテル。 おれはその無茶なオーダーに出来るだけ合わせたカクテルを作り、笑わせる。 みんな楽しそうに笑ってた。 カクテルの名前一つも知らないのに。 う〜ん、田舎のおっさんにおれのカクテルがわかるか、 なんてちょっとでも思ってしまった事を反省。 酒は楽しく飲めればそれでいいのさ。 マティーニを知らなければカクテルを飲む資格はない? んなこたねぇ。 もしおれがバーを出したら・・・。 なんかいいヒントをもらった気がする一日だった。
焼酎味見。(黒胡宝、つんと)
小さい頃の夢を大事にして、諦めず、
叶えてしまうやつに尊敬の念を抱きながら、 自分の小学生の頃の夢、 「大きくなったらバナナになりたいっ!」 の夢をどう処分すればいいか悩む、うつぼうです。 昨日は焼酎を味見する機会が。 まず、黒胡麻焼酎、 「黒胡宝」 飲みくちはかなりすっきり。 後味でほどよく胡麻の香りが広がる。 うん、20%ぐらい胡麻だというから甘いかと思ったがそんなに甘くなく、 こりゃいいかも。 次にわさび焼酎、 「つんと」 安曇野産のわさびを使ったこのつんと。 ロックで飲んだけどトップからわさびの香りがあり、 最後まで続く。 こりゃ和食に合うかも。 残念ながらアテなしではたくさんは飲めないが。 さて、あと8本残った焼酎。 次は何を飲めるか楽しみだ。
色々あんなぁ。(焼酎)
どうも、自分の事を上げる棚が普通の人の3倍、
3段ラックを持つ男、うつぼです。 うちでやってる小さなスナックに10種類もの焼酎が到着。 届いたのは、 じゃがいも、銀杏、玄米、昆布、わさび、緑茶、くま笹、わかめ、かぼちゃ、黒ごま。 これが原料の焼酎。 いやはやいつの間にか色々でてるんだな。 さてどれから味見をするかと考えるが、 ボトルで売れる可能性があるので、開けられない。 ショット売りの場合は開けた後に味見ができるので、 ボトル売りを残しつつ、店としてはショットで出す方針に。 要するに味見はできない。笑。 まぁ結果から言うと全く客が興味を示さない。笑。 勧めても。 そりゃそうだ、ここでは酒は酔う為の物であり、カラオケに勢いをつける為の物。 うん、確かに飲み方も飲むものもスタイルもその人の自由、 けど、 張り合いねぇ〜! 棚にさりげなくおれが置いた黄色いラベルのシャンパンを見て、 「お、ウ゛ーウ゛かい?そういや昔飲んだな」 なんて言ってくれる人もいねぇ。 う〜む。 こらつまらん。 おれのスタイルを捨てて、スナックにとけこんでいかなければならないのだろうか。 ウイスキーの水割る作るのめっさ得意なのに。 ウイスキー飲む客一人もいないやんけ。笑。 せっかく用意した10種の焼酎も、 味見できんのはそうとう先だなこりゃ。笑。 | カレンダー
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プロフィール
HN:
うつぼ
年齢:
48
性別:
男性
誕生日:
1977/02/13
職業:
元バーテン今フーテン
趣味:
お酒
自己紹介:
時の流れは早く、もう30なのだけれど。
おいしいお酒が飲みたいほんとは31才。 ブログ内検索
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