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お酒と畑と本があればいい、そんな人生のほほん日記。
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たまに行きたくなる世界。
空気ソムリエという人がいるそうな。
中華屋の換気を良くしたり、
部屋のたばこ臭さを消したり。
こんなんをアドバイスするという。

商売の手を広げて、
「空気を読めない人」
まで治療してあげればいいのに。

うつぼです。

☆☆☆

水上勉の「飢餓海峡」をやっと読み終わり、
昨日から村上春樹の、

「象の消滅」

を。

ニューヨークが選んだ初期の短編集。
文庫化を待っていたのだが、
近くの公民館の図書館にあってびっくり。
すぐ借りて来た。

短編の中には以前読んだ物もあるが、
どうやらアメリカの翻訳家が訳したり改編した物を、
もう一度村上春樹が翻訳したらしい。
ややこしいなおい。

編集は、クノップフ社の副社長兼編集次長の独断らしい。
ますます興味が沸く。

しかし村上春樹は日本ではなんとなく読む人しか読まない、
みたいなイメージもあるが、
海外での評価がめちゃくちゃ高い。

「ロサンゼルス・タイムズ・ブック・レビュー」
に至っては、

「いずれを取っても普遍に満ちた、近来稀にみる小説家であり、日本の近隣五千マイルの圏内に赴いたことのない人間ですら、世紀末に生きて行く上で、時として、社会から離脱せざるを得ないような人生体験があることを実感させられる一冊。」

とまで言い切っている。

まぁ簡単に言うと、
「わりと面白いから一度読んでみればええんちゃう?」
って事だ。
いや、わからんけど。

とにかく雑誌「ニューヨーカー」に掲載されるだけでも、
物書きにとっちゃ名誉だが、
更に「ニューヨーカー」の常連なわけだ、村上春樹は。

とりあえず「象の消滅」と一緒に「東京奇譚集」も借りて来た。

これから少しの間は、春樹ワールドに浸ろうと思う。

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うつぼ
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47
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男性
誕生日:
1977/02/13
職業:
元バーテン今フーテン
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お酒
自己紹介:
時の流れは早く、もう30なのだけれど。
おいしいお酒が飲みたいほんとは31才。
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