いつでも笑みを、うつぼです。

働かざるものはなんとやら。
体の調子がいまいちだが、少しだけ働く事に。

選んだのはクラブ。笑。
若い子が行くクラブではなく女の子が接客する方。笑笑。

昔、六本木の会員制のクラブを手伝って付け回しを少しした事があるが、
自分でも驚くほどうまかったのを覚えている。笑。
その店は女の子が８人ぐらいしかいない小さな店で、
男はオーナーのおやじさんとおれ。
おれは酒に強く（飲む方ではなく）、カクテルが作れ、付け回しをすぐ覚えたので可愛がられた。
ゆくゆくは・・・の話しまでされたので、
バーの色をもう少し強くしたいいクラブを作ろうとしたが、
おやじさんが倒れ、イタい二代目が。
ってなありがちな話し。

おやじさんに気に入られてたおれは当たり前のように、
二代目に嫌われており。笑。

確か俳優座の近くかな、いい立地だったが、
そりゃあつぶれた。
船はたった一つの小さな穴が開いて沈没する事がある、
おれはもう働いてはいなかった。

それ以来のクラブ。

今度はでかく、女の子も多い。
田舎じゃある程度有名らしい。

経験が買われ、病気持ち、週３日でもあっさり働く事になったおれだが、
どうなる事やら。

そう、
おれはここから階段を二段抜かしで駆け上がり、
まずは長野の夜王、そしてゆくゆくは新宿歌舞伎町の夜王になる、
という物語が始まる。

始まらんわ、ぼけ。